ストーカー行為
ストーカー行為に対する法として「ストーカー行為等の規制等に関する法律」があります。
便宜上、「ストーカー規正法」とここでは呼ぶことにします。
いわゆるストーカー行為は刑法等に定める犯罪に触れるものとはいえません。
だからといって、放置してよいものではありません。
ストーカー行為がエスカレートすれば、生命・身体に危害を及ぶおそれもあります。
ストーカー規制法が制定されるきっかけになった桶川ストーカー殺人事件がまさにストーカー行為がエスカレートした結果、命を奪われたという悲惨な事件でした。
重大な事件に発展する前にストーカー行為を抑制する必要性が認識され、平成12年にストーカー規制法が制定されました。