研修にて
今日,名古屋市にある愛知県弁護士会館にて刑事弁護情状研修を受講してきました。
講義をしてくださった一人の先生は,やさしく穏やかな口調で,刑事弁護に対する熱い思いを語られました。
その先生は,示談金,謝罪文,情状証人といった一辺倒の刑事弁護でよいのだろうかと問題意識を持っておられたように思います。
もちろん,これらは刑事弁護活動として大切な活動です。
ただ,被告人が自分自身に様々な可能性があることを認識し,言葉だけの反省でなく,心から深く反省させることが大切だと仰っていました。
私も,その先生が本当に伝えたかったことを正確に理解できていませんが,今後の刑事弁護をするにあたり,非常に有益なお話でした。
ありがとうごさいました。