倫理研修の集まり
本日は,倫理研修の打ち合わせのため岐阜県弁護士会に行ってきました。
倫理研修では,事前に課題事例が与えられており,各設問について弁護士倫理上問題ないか検討結果を報告します。
弁護士登録後一定年数ごとに参加が義務づけられています。
今回の打ち合わせでは,各弁護士がたたき台を作り,互いに意見を述べ合い,様々なご指摘をいただくことができました。
非常に有意義な打ち合わせでした。
医師面談
先日,交通事故の損害賠償請求事件の一環で医師面談を行ってきました。
カルテの記載事項の確認や治療の必要性・相当性など医師の専門的知見が必要となる場合,医師面談を申入れたりします。
医師は多忙のなか時間を割いているため,スムーズに面談を進めなければ時間内に確認しきれません。
そのため,予め質問事項を作成したり,医師の了解を予め得た上で面談中のやりとりを録音してメモをとる時間を省略するなど事前の準備が大切です。
当番弁護士
本日は当番弁護士の担当日であり,早速接見に行ってきました。
当番弁護士は勾留前に接見できる点でその重要性は大きいといえます。
刑事手続の説明や供述調書の重要性などについて,早い段階に伝えることによって,不当な取調べに備えることができるからです。
拘束される方にとって,事前に,「~が行われる」ということを知っているのと知らないのとでは,大きく異なるのです。
法テラス研修
本日,事務所内部で法テラスについての勉強会を行われました。
法テラスを利用してお受けする事案も少なくなく,法テラスの理解は弁護士業務上重要といえます。
非常に有意義な勉強会でした。
債権法改正セミナー
本日,名古屋の安保ホールにて開催された,債権法改正セミナーに参加してきました。
今回は,消滅時効,保証,定形約款など重要な改正項目に焦点をあてた説明がなされました。
非常に勉強になりました。
少年審判
最近,岐阜家庭裁判所にて,私が付添人に選任された少年審判が開かれました。
これまで様々な少年事件に関わってきましたが,今回の事件では,
特に周囲の環境が少年の与える影響の大きさを痛感しました。
審判結果による処遇を通じて,少年が更生してくれることを望むばかりです。
研修会
弁護士法人心では,内部で研修会を数多く行っています。
研修会で取り扱うのは,交通事故,債務整理,刑事事件など幅広い分野にわたっています。
先日も,高次脳機能障害をテーマとして内部研修が行われました。
覚せい剤
最近刑事裁判で出廷することが多いこの頃です。
覚せい剤事案では,再犯可能性がないこと(同じことを繰り返さないこと)を当然主張するわけですが,
裁判所を説得するためにはどうすればよいかよく検討しなければなりません。
本人の環境,資力などから,ダルクやNAといった団体での療養や,医学的治療方法などを提案したりするのですが,
やはり,本人に覚せい剤を使った場合の影響をよく勉強してもらうことは大前提なのではないかと思います。
そのため,私は,本人に体験者の方々の本などを薦めて,覚せい剤の理解を深めてもらうことを重視しています。
数多くの案件を取り扱った裁判官からすれば,本人の努力・理解が伴わない上辺だけの主張は見抜かれてしまうことでしょう。
保釈
先日,保釈請求を行ったところ,翌日に保釈許可決定がでました。
その日のうちに保釈金を納付し,被告人は保釈となりました。
裁判官が別件の裁判員裁判の中,わずかな時間を見つけ,対応いただいたおかげで,
かなり早く保釈手続を進めることができました。
以前取り扱った別の案件では,保釈請求から,保釈まで4日ほど要しました。
今後も,今回のように速やかに保釈手続がなされることを願うばかりです。
市役所市民相談
岐阜市役所の市民相談室では,毎週月・水・金の午後1時から4時まで法律相談が行われています。
相談料は無料ですが,時間の関係上,お一人あたりの相談時間が20分と制限されております。
本日は私の担当日でしたので,行ってまいりました。
限られた相談時間のなかでも,できるかぎり相談者の方の要望に応えるよう取り組んでいます。
みなさんもお悩み事があれば,市民相談をご利用されてはいかがでしょうか。
なお,当法人では,相談時間に制限されることなく,満足いくまでご相談いただくことが可能ですので,
お気軽にご連絡いただければと思います。
当法人についてお知りになりたい場合には,当法人のHPをご覧ください。