岐阜県の弁護士 古田裕佳トップ >> >> 痛み

痛み

交通事故で怪我をすると身体に痛みが生じます。

痛みの分類の仕方の一つに,まず,器質的な痛みと非器質的な痛み(心因性疼痛など)があり,器質的な痛みは,侵害受容性疼痛と神経障害性疼痛に分類されます。

侵害受容性疼痛は,生理的な疼痛であり,例えば針を刺したときの痛みなどが該当します。

他方,神経障害性疼痛とは,神経を損傷したことにより生じる痛みです。

痛みによって発生のメカニズムが異なるため,対応する鎮痛剤も痛みの性質に適応するものでなければ十分な効果が期待できないことがあります。

したがって,痛みが生じたときには,きちんと医師にかかり,原因・痛みの内容等を伝えて適切な治療・処置を受ける必要があります。